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外壁防水~水はどこから侵入するか~

雨水は、外壁のどのようなところから侵入するのでしょうか。
雨水の侵入するケースで多いものを、以下のようにまとめてみました。

・換気扇などのまわりのすき間
・外壁材のシーリングの劣化
・サッシと外壁とのすき間
・外壁自体の損傷や、ひび割れによるすき間

外壁の防水工事というのは、まず下地材のうえに防水シートを張ります。
そして、そのうえに胴縁を施工し、最後に外壁材が施工されます。
こうした順番で施工されるのが一般的な工程です。

ほとんどの雨水は、上記に挙げましたように、外壁材のひび割れや、シーリング材の劣化、
サッシ廻りのすき間など、わずかなすき間から裏側へと回ってしまいます。

防水シートとは、透湿防水シートやアスファルトフェルトと呼ばれる撥水性のシートのことで、
このシートのおかげで、水分を躯体に回さないように止めることができています。
透湿防水シートは、熱によって劣化してしまいますので、
質のいい透湿防水シートでも、その耐用年数は20年程度といわれています。
築20年を経過した住宅は、防水シートの交換を含めて、
外壁のリフォームを検討するタイミングともいえます。

屋根や屋上、バルコニーと同じように、外壁は定期的な点検が必要です。

屋根、外壁、防水工事に関するご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。

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2019.12.24

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