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屋上やバルコニーの防水工事~FRP防水~

屋上やバルコニーの防水は、「FRP防水」が主流です。
このFRP防水とは、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませて強化させた材料です。
塗膜は、たいへん丈夫で、硬いのが大きな特徴です。
この塗膜を作って防水層を作るのがFRP防水の工法です。

非常に頑丈で固い塗膜がメリットのFRP防水ですが、難点もあります。
歩くときの摩擦や、強い紫外線には弱く、劣化の原因となるのがデメリットといえます。

とはいえ、歩行を避けるわけにはいきませんし、紫外線も外部にいれば避けるわけにはいきません。
ですので、仕上げにはこうした摩擦や紫外線に強い樹脂を、
トップコートとして(塗装の上に塗布するコーティング剤)を塗って対処します。

トップコートの効果によって、劣化が抑えられている場合は、
塗りなおしすることでメンテナンスはOKです。
耐久性を維持することができますが、
もし、FRP本体にまで劣化や損傷がみられるときには
再度、FRP防水を施工する必要があります。

この場合には、費用も大掛かりなものとなりますので
やはり、外部の状態は定期的なチェックをこまめにするのがおすすめです。

屋根、外壁、屋上、バルコニーに関する諸工事はお任せください。
お問い合わせはこちらからお待ちいたしております。

 

2020.02.20

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